何もないから絵日記つける

彼氏どころか友達すらいない貧しいオタク女の日記

雑な感想

f:id:morimoriman13:20170330230325j:plain

 

けものフレンズの最終回を視聴しました。

ラーメンズのコントのキャッチコピーだったでしょうか、「日常の中の非日常を描くのではなく、非日常の中の日常を描く」というフレーズを目にしたことがありますが、この作品にも近いものを感じました。

キャラクターたちの何気ない会話を通して世界設定に関係する重要な情報を小出しにするという手法は、可愛らしいフレンズたちの触れ合いを描くというコンセプトに非常にマッチしていたと思います。言うまでもなく視聴者の興味を引き想像力を掻き立てるという本来の目的も充分過ぎるほど果たしていましたし、こういった手法は個人的にとても好きなので、これを機に流行ったらいいなぁと密かに期待しています。

それにしても驚いたのはSNSの伝播力ぅ…ですかねぇ…。みんなで一緒に盛り上がれるって、今の時代、とても重要なんだなぁと改めて思いました。

とはいえ一緒に盛り上がる相手なんていない私でも充分に楽しめたということを考えれば、やっぱり流行するだけの魅力を持った作品だったと思います。こういった作品の成功が今後のアニメ産業にどういった影響を与えるのか、あるいは特に何も与えないのか、ちょっと気になるところです。